なぜ、退院日にキレイマム？

出産直後から（心配・不安・助けが欲しい）が日増しに募り、退院日にはピークになります。それから１ヶ月が経過すると、心身ともに疲れ果て１ヶ月〜半年が産後うつになりやすい最も危険な時期と言われています。不安のピークを引きずりながら長い育児の期間に突入するのではなく、 退院するその日に、自分へのご褒美として特別な時間を過ごしながら自分に向き合い、出産体験を振り返ることがなにより大切なのです。

出産体験の振り返りが必要

お産の痛みがとれ、３日が過ぎると育児を主体的に始めます。産後のお母さんの約８５％は出産体験の中で思い通りのバースプランではなかったと言います。準備が生かせなかった・・・、自分が悪かったから・・・、お母さんなんだからと叱られた・・・、予想外の帝王切開・・・など。自身で出産体験を人に話し、振り返ることで、欠けているものを埋めながら出産体験を再構築すると言われています。出産体験が否定的感情のまま残ってしまうと育児困難を招くことがあるため、「これで良かったのだ」「良いお産だったね」と話を聞き、受け止めてあげることが必要です。

キレイマムの効果とは？

① 出産前は自分磨きができていたが、妊娠出産を経て、体重増加やむくみ、肌や髪のダメージに鏡を見たくない、自分を直視できない状態に陥り、自身喪失、女性として終わったと思い込む方が多くなります。

▶ キレイになることで今の自分も大丈夫と自信を取り戻す。

② もともと人と話すのが好きだったのに、話の出来ない赤ちゃんと二人きりの時間がとても長く感じ、とにかく話し相手が欲しい、育児以外の話をしたい、など社会から切り離されたような感覚を持ち、孤立・孤独感を感じるようになります。

▶ 育児以外の話をすることで、気分転換になる。

③ 自分だけの時間が欲しくなります。

▶ 自分自身と向き合う時間と機会が作れる。

④ ゆっくり母親になるためのサポートが必要です。

▶ 出産体験の振り返りを促す。

キレイマムディレクターより

キレイになる＝頑張れるではないと思いますが、気持ちの切り替えとして大切な時間です。

そして、産後の振り返りは必要だと言います。メイクをしながら、出産の辛かった話しや感動した話しをします。お産を思い返して、自分が期待したり予想していたお産と実際に自分が体験したお産のギャップをなくしてく作業が必要なのだそうです。話すことで、お産がさらに良い思い出となるのだとか・・・

メイクをしながらお話するのはただ1対1で面と向かって話すより話しやすい。もちろん、話すことをしなくてもただ目をつむって静かに過ごすのも寝てしまっても何でも良いです。自分だけの特別な時間を過ごしてもらうことが何よりも大切。

キレイマムでメイクをしていて、出産体験の話はほとんど必ずします。出産体験、初めて話しました！とスッキリした表情になります。

『ヘア＆メイクアップアーティストを志したきっかけ』

ヘアメイクで人の印象や表情が全く違って見えることをテレビや雑誌を通して痛感し、自分の手で、技術で、可愛く、キレイにしたい！お仕事に出来たら良いなと興味を持ち始めたのがきっかけです。

『キレイマムに対するヘア＆メイクアップアーティストとしての思い』

様々なお仕事をさせて頂きましたが、キレイマムのお話を頂いた時、何て素晴らしいお仕事だろうと思いました。普段の経験を生かし、ママに女優、モデル気分になって頂き、ヘアメイクをしてキレイなママになって出産という素敵な記念日が大事な思い出になってほしい。ママの笑顔に私も元気を貰っています。

『ヘア＆メイクアップアーティストを志したきっかけ』

自分がキレイになりたくてメイクの勉強を始めました。その後メイクの学校へ行き、人にメイクをする楽しさ、喜んで貰えた時の嬉しい気持ちからお仕事としてメイクをしたい！好きな事をお仕事に出来たら良いなと思ったのがきっかけです。

『キレイマムに対するヘア＆メイクアップアーティストとしての思い』

出産を終え、疲れている身体や子育てに対しての不安な気持ちを癒し、楽しいひと時になってほしい。私自身も、キレイマムを通して、メイクをする楽しさ、メイクを始めようと思った時の原点を感じています。自分がコンプレックスと感じていた事など、メイクで変われる事を伝えていきたいと思っています。